一月第三月曜日、何の日か知っていますか?
丁度、連絡を取ろうとしたら相手から連絡がくるとか、欲しいなと思っていたものが、たまたまセールで売っていたとか何故かのグッドタイミングって
ありますよね。
今日は、取りかかろうとしていた調べものが、たまたまタイミング的にピッタリ合致していて、ちょっと驚いたので、書き残しておこうと思います。
私は、休みの日を利用して、中学生に英語を教えるボランティアをしています。
そこには、学校に通えない生徒が在籍しています。
私がそこへ出向くイキサツは少し長くなるので、
またの機会にするかしないかはさておき割愛します。
こんなことを言うと、私は凄く英語ができそうですが、全くそんなことはありません。たまたま、
そこで求められていた"初歩的な英語を教えられる面白そうな人"にみあっていたようで、声がかかりました。
学校の勉強に追いつくことは主眼にはしていないし、カリキュラムもありません。
受け持ち時間の半分近くは雑談です。
残りは、主に教科書を読んだり、訳したり、ポイントを拾ったり、ざっくりと取り組んでいます。
この間、読んだ内容がキング牧師についてでした。
1900年代半ばのアメリカにおける人種差別問題についての対話分と物語文を読みすすめていったのですが、最後の1ページは歴史に残る演説の抜粋文でした。これは、ふんわりというわけにはいかないと思って、次回までに調べてくるねと約束して
終えました。
さて、今日あたり調べるか、と、その前に、
はてな購読ブログをチェック。次にツイッターをチェック。すると、大好きなブルーノが
MLKDAY A true leader とツイートしていました。
なんだ?
スクロールすると、ピアノ愛好家で、赤い蝶ネクタイがトレードマークの気のいい紳士はMartinlutherKingdayとツイートしていました。
調べてみると、アメリカでは毎年1月の第3月曜日がマーティンルーサーキングデイとして、祝日が
制定されているようでした。
こちらは、既に16日火曜日の夜を迎えていますが、現地は15日月曜日。
私はこの祝日を初めて知りましたし、演説を調べようとしていたタイミングが偶然にも重なったことにも、驚きました。
この記念日がキング牧師が暗殺されたのちから、
制定に至るまでの道筋も知りました。
その運動の中で、スティービー・ワンダーが
ハッピーバースデーという曲を作り、彼を
讃えたそうです。聴けばおなじみのハッピーな
曲ですが、その一貫だったのかと驚きました。
記念日をいつにするかの議論もあったようですが、キング牧師の誕生日、1月15日近くの第3月曜日と制定されたそうです。
それで、あちらのメディアはこの日をどう取り上げているのかしら?とさらに検索を進めると、
トランプ氏は何の奉仕活動もせずにゴルフに行ってしまったと報じられていました。
歴代の大統領はその日は、何らかの奉仕活動を
していたようです。
と、調べなくてはいけないのは和訳だったので、
そちらをまた、違うルートで調べると、
このはてなブログで、キング牧師のスピーチの全文を載せているかたがいて、これもまた
驚きました。引用は控えますが、学習の参考にさせて頂こうと思っています。
ボランティアなんてしていると、私はなんだか、
とても正しい人と思われてしまいそうですが、そんなことはありません。
どうしようもないエピソードもいっぱいです。
この今を罪滅ぼしのようにも思っています。
以前、真面目なんだか真面目じゃないんだか、わからないねと言われたことがあって、
こいつは鋭いと危機感をもったほどです。
人種差別の問題は、こんな浅はかな私が言及できるような問題ではないですが、歴史の事実として、
今もなお、折り合いがつかない事実として、認識していたいと思っています。