音楽鑑賞から惚れ込んだ曲たち
おかげさまで、少し、復調。
だから、元気のないブログをいつまでも、てっぺんにしておきたくはない。
そんなときは、どっぷり音楽の話です。
高校時代、音楽鑑賞の時間も、もちろん大好きでした。だって、うっとりしてればいいんですよ。
ま、そのあとに鑑賞文はあるけれど。
古典から始まり、時代ごとにすすめていって、
ズキューンと射ぬかれたのが、
ラヴェルのボレロです。
超有名ですが、ティーンの私は初めてそれを
通して聴いて、衝撃を受けました。
同じフレーズが繰り返されているだけなのに、
なんて、ドラマチック!
途中の不協和音っぽく聞こえる摩訶不思議なパートには捉えられてしまう感覚を今でも覚えます。
出だしとラストの音量の差の凄まじさ!
鑑賞文では、"舞台はヨーロッパの物凄く大きい駅。そこから、蒸気機関車が出発するイメージ"と
確実に書いた覚えがあります。
しかし、これ、バレエの曲なんですよね。
ちょっと、見当違いだったかな。
でも、繰返し聞きたくて、初めてクラシックのCDを買いました。
そして、次はラフマニノフ、ピアノ協奏曲第二番。
今となっては、言わずもがなですが、これも、
初めての衝撃は強烈でした。
冒頭の鐘を思わせる音が聞こえたところから、
また捉えられてしまいました。
なんて壮大!大きな渦に巻かれてしまいそう。
タラ~リラリラ~♪
タリラ リラリラ タラリララ~♪
カタカナで音の高さが表現できないのが残念。
このメロディーが頭を離れず、またCDを買ってしまいました。
最近は良いところ取りのフィギュアバージョンで聞くことが多く1楽章と3楽章が混ざってしまっているので、あらためて、また聴きたいなと思っています。2楽章は優しくてロマンチックです。
こんな調子の音楽オタクですから、私は高校時代、ときめくような事はほぼありませんでした。
特に、自分を可愛く見せようとも思っていませんでしたし、これと言って声もかかりませんでした。
しいていえば、先生を追っかけ回して、最後には、
卒業して行くとこなかったら嫁にしてやる!
とまで言わせましたが、そうはならずに、
今に至ります。
なんで、好きだったんだろうなぁ。ちょび髭。
大学に入ってからは、ぽつりぽつりとですが、
ほめられたりすることもありました。
決してフォトジェニックではないので、
トータルの雰囲気、かもしれない錯覚系だと
思います。
制服を脱ぎ去ってから、本領発揮。…違う違う。
なんだか、とっちらかりました。ごめんなさい。
音楽鑑賞話、またさせてください。
今度はミュージカル映画編です。
予習しといてくださいね。←冗談です
ところで、今宵は皆既月食でした。うっかりしてて、22時半頃、外に出たら、赤いぼんやりした小さめのお月さまが見えました。
皆さんは見ましたか?
おやすみなさい。