音楽鑑賞で惚れ込んだ映画
お待たせしました!?高校の音楽鑑賞の時間で惚れ込んだ映画編です。
と、言っても観たのは一本だけです。
有名な曲ばかりの、そうです、
サウンド・オブ・ミュージックです。
長い映画なのですが、時間に分けて、ノーカットで
全て見せてくれました。
見たことがないかたの為に、詳しい話は
できないけれど、1965年に上映された作品で、
トラップ一家という実在する家族がモデルになった話です。
ナチスの影が迫りつつある、オーストリアが
舞台になっています。
後半は一気に時代を反映した不穏なムードに包まれていきますが、それまでは、有名な曲のオンパレード。
突然の歌と踊り、まさにミュージカルそのもの。
でも、それがすんなり受け止めてしまえたのは、
やはり、あの有名な冒頭、
ジュリーアンドリュースがアルプスの山並を背に、
高らかに唄いだす "サウンドオブミュージック"
があったから。
私の心は一気にもっていかれました。
周りも静かだったから、みんなも同じだったんじゃないかな…。
好きな曲を全てあげるとキリがないので、
絞らせてもらうと、女子高生の私が一番、
うっとりしてしまったのは、
年頃の長女とBFがうたう "もうすぐ17才"
なんといっても歌詞がわかりやすい。
アーイアムシックスティーンゴーインオンセブンティーン♪ですからね。でもって、軽やか。
でもって、お二人さんいいなぁです。
何より、長女の声が、少しハスキーで落ち着いたいい声なんですよね。
"私のお気に入り" もいい。
単語がずらずらと並んでくる遊び心がいい。それを巧みに唄いこなす素晴らしさ。
そして、Favorite という単語、これでしっかり
頭に入りました。
後年、そうだ、京都に行こうのJRのCMでは、あらゆる曲が使われましたが、中でもこの曲が一番流れていた印象です。
"ドレミの歌"はまるでPVです。
後年、ドキュメンタリーで知ったのですが、
この振り付け、ずれたままで採用されたそうで、
そのあたりチェックすると面白いかもしれません。
そして、"エーデルワイス"
これは、音楽の教科書に繰り返し登場する曲ですが、元祖を是非、聴いていただきたい。
他にも、シーンごとに、素敵な曲ばかり。
この、サントラCDも後々、購入しました。
どこで歌うわけじゃないのに、英語で歌詞を
覚えたりして…。
さらに、時を経て、DVDも購入。
更に更に、ジュリーアンドリュースが主演だからということで、メリーポピンズのDVDまで、手にいれてしまいました。
メリーポピンズは、Jr.と見ることが多かったので、吹き替えが主でした。ポピンズ役の麻生かほ里さんの歌も吹きかえも素敵ですが、山ちゃんこと山寺宏一さんが歌までお上手なのを、これで、初めて知って驚きました。
真似して、アンビリビリビリアンビリアーイとさんざん唄いました。
これをみてから、ディズニーランドに行けば、
ポピンズいる!と興奮できます。
いつのシーズンだか、浅田真央さんが、ポピンズの衣装でエキジビションを滑っていて、もう、なんたる可愛さと思いました。
こんな風に、スクリーンミュージックをふんだんに取り上げてくれるから、フィギュアが好きなんですよね。
サウンドオブミュージックの話でした。
機会があれば、是非、鑑賞してみてください。
最初に手にしたサントラ版です↓