kiee piano blog

40代ピアノ愛好家の自作曲紹介、音楽ネタ。それ以外も。

団塊シニアに頼られる。

先日、また電車に乗って、一人出掛ける予定があつた。

始発駅ながら、出発時間が近づいているせいで、席が埋まり始めていたが、運よく、端の席が空いていて座れた。

今日こそは、読みかけの本を読もうと持ってきたのだが、眠気がでてきてしまった。昼後の外出だったからかもしれない。
ラインが来ていたから、それだけチェックして、目を瞑ろっと鞄からスマホを取りだし、アプリをタッチしたところで、急に、隣の60から70代前半とおぼしきご婦人に、

「ちょっと、聞きたいんだけど、ラインってやつ
入れたら、どうやって、友達いれるの?」
と、強めの口調で話しかけられた。

え?この画面を見て言ってる?それは困ると思いスマホを鞄にしまった。しかし、この状況でどう伝えればいいんだ?

私はいつも、招待メールやQRコードでやりとりしている。だが、口頭で伝えるのは難しい。やったことはないけど、電話番号検索ならシンプルだし、その方法を伝えてみた。

すると、ご自分のスマホを取りだし、立ち上げながら、それで?と、私に見えるようにして操作を始めたのだ。

私は、「お友だちの番号が見えてしまうので、それはやめたほうがいいと思います。」と伝えた。

すると、あ、そ、と言い、それきり会話は終わり、程なく、ご婦人は降りていった。

今思えば、ふるふる機能をすすめても良かったかとも思うが、これもやったことがないのでその場では考え付かなかった。
そうならば、友達と会ったときに振り合ってくださいと言えたのにとも思う。
だが、ご自分の画面をこちらに見えるように開かれて、これ?と聞かれる展開はやはり如何なものなのかと思う。


その数日前にも、同じ位のご婦人に頼られた。

ATM で自分が操作をしている最中に隣のブースのご婦人に肩を叩かれ、ちょっとやり方教えてもらえない?と言われ、驚いた。通帳も広げていたので、今は無理ですと答えると、その人は行ってしまった。

そのまた少し前にも、やはり、ATMで操作中に、ねぇ、カードが出てこなくなっちゃったんだけどと隣のご婦人に助けを求められ、自分が操作するわけにもいかないので、備え付けの電話を使うように伝えた。

若くもなく、年を取りすぎてもない私くらいの年頃の女性は声をかけやすいのだろうか。

私の周りの団塊シニア世代も第二の青春を謳歌している人が多いが、時代についてくるのは大変らしい。
ATMのご婦人二人も銀行の人と連絡をとる電話の存在を知らなかったようだ。
ラインのご婦人も、昨今の個人情報の扱いを知らないのだろう。
確かに、アプリを入れてみたけどよくわからない事は私もあるから、わからないのはしょうがない。けども、聞く相手は選んだ方が安全だろう。

あとは、こちらの状況もみて、少し遠慮もほしいなと思った。命に関わることは別として。

たまたま、出会った人たちがそうなのかもしれないいが、人は年を取るにつれ、段々と我先にという具合になっていくものなんだろうか。

最近では、きれるシニアも問題になってもいる位だ。

せめて、つっけんどんではなく、吉永小百合さんみたいに上品な物腰、物言いならいいのに。

自分だって、そうはなれやしないか。
だがせめて、年下にも敬意を払って年を取りたいなと思う。

私たちも、団塊ジュニア
溜め息が出るほど、同世代で溢れているのだから…。



こんな本もありますよ。って今更だけど。

いちばんやさしい 60代からのLINE

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