akiee piano blog

40代ピアノ愛好家の自作曲紹介、音楽ネタ。それ以外も。

装いにこめられたストーリー

用事があって街へ出た。
せっかくでてきたからと、ブラブラと洋服を見て回る。
店内はすっかりと秋色。
綺麗めのデザインの長袖ブラウスが一枚欲しいなと見て回った。
ここのところは、進学系の説明会へ出向くことが多いから、綺麗めなブラウスが一枚あると重宝する。

この夏は、ネイビーの五分袖のブラウスが活躍した。
テロンとした生地。身頃は細め。襟元はボウタイになっている。袖は気持ちふっくらしているが袖口は絞られている。
忘れ去られていたようにかかっていたブラウス。85%引きの値札。
ぱっとみ、今季は身頃も袖もゆるりとしていて、すっぽりと被るデザインのものが多い。
そのブラウスはそれとは逆行している故か売れ残っていた。
私は、程よくタイトなのものを好む。
体のラインを埋没させず、かといって主張しすぎないものが落ち着く。
だからそのネイビーのブラウスはぴったりだった。これをデザインしてくれた方に大袈裟ではなく感謝した。

通勤服はまったくもってスポーティーで、快適、動きやすい、悩まないをコンセプトにしているし、服装選びをするような街へのお出かけもそう多くはないので、ファッションのことを考えるのは、それほどしょっちゅうではないけれど、洋服選びをテーマにした文章を読むのは好きだ。

そのなかで、とても素敵な文章で、繰り返し読んでいるのが、こちらの記事。

under-water.hatenablog.com

装いを選ぶことに秘められたアイデンティティー。

今の自分がずっと好き。そうありたいな。


他の記事も、余韻が残るような文章でオススメです。