少し、ドビュッシーを絡めた話
気がついたら、ブログを始めて一年過ぎてました。
てっきり、スターが付きましたよのお知らせのところにその通知がされると思っていたのだけど、違うんですね。
久々に、はてなブログに登録したヤフーメールにログインすると、おめでとうございますのメールが来てました。
こちらを始めたのは8月26日。
楽譜を載せるのがきっかけでした。
最近は、ペースがだいぶ落ちてますが、思いついたら書いてはいるんですよ。実は。
往年の哀愁漂う映画音楽が好きで、ついつい、そんな傾向になりがちです。
太陽がいっぱいのテーマとか、シェルブールの雨傘とかロミオとジュリエットとか、そのあたり。
気づくと、前作ったのと似た感じになってしまって、だめだこれはと思ったり、まぁいいか、心のうちを素直に吐露すればと思ったり、こねくりまわして弾きにくかったりと、そんなことに時間を費やすこの頃です。
何になるわけでもないのに夢中になってしまうのですよね。
何かしら、そうな人多いですよね、きっと。
曲ができたはいいけど、なかなか一人の余裕ある時間が確保できなくて、動画がとれなかったりもしてます。
月一ピアノレッスンも続けています。
今はドビュッシーのベルガマスク組曲のプレリュードに取り組んでいます。
先生が手本に弾いてくれた冒頭に惚れました。
ドビュッシーの曲は独特の音階で構成されていて、捉えにくいはずなのに、不思議と拾えていきます。
私は譜面を追うのは得意なのですが、暗譜が苦手。でも何故かドビュッシーの曲は覚えやすく感じます。
以前弾いた、アラベスクがそうでした。
響きが独特故なのかもしれません。和音は楽譜を凝視するより、耳で捉えるような、鍵盤のここら辺的に覚えるような。子供の頃に猫踏んじゃったを習得した感覚に近いです。
音の運びも、小節線を伸びやかに軽やかに越えていくような感じで、それが気持ちに自由を与えてくれるのかもしれません。
まるで、五線紙ではない、まっさらな紙に音が戯れているような音楽だ。と、私には思えるのです。
ベルガマスク組曲のプレリュードは、変化に富んでいてオーケストラ曲のように思えます。
第3曲はあの有名な、月の光です。
動画はもし、興味あれば、ご自分で検索してみてください。
というのも、ある程度弾けるようになるまで、動画はみないようにしています。
イメージが先行すると、気が急いて細かいところをはしょってしまうので。
それにね、ありかなって思うんですよね。
文章だけのイメージで曲を想像して、知りたいと思えるほど気になるものなら調べるっていうの。
小説とか読んでると、たまに出くわしませんか?そういうの。
もちろん、動画を張った方が親切だし、それに異議を唱えているわけではないです。それはしっかりと伝えておきます。
ここは紙媒体ではない世界ですからね。
でも、張るなら聴き比べなくてはならなくて、今はまだ地道な段階なので、それができない訳です。
さて、実は、このところ、ちょとダウン気味です。
心の切り替えがなかなかうまくいかない。
そうなると、スマホに没頭してしまいがちになるのが常なんですが、あえて少しセーブしようとしています。
講読させて頂いているブログも、のんびりと読んでいます。もともと、更新の通知も受けていないので、タイミングが遅かったり、読み逃したりするかもしれません。
ほんとは、ちょくちょくチェックしたいのですけどね。タスクを後回しにしてしまいがちなこの頃で、我慢します。
今頃?というタイミングでスターをつけるかもしれません。
ごめんなさいね。いや、ごめんは違うかな。
ご容赦ください。これも違うか。
おみしりおきください…?
うまい言葉がみつかりませんが…。
雨が降ると冷えますね。あったまりましょうね。
ではでは。