akiee piano blog

40代ピアノ愛好家の自作曲紹介、音楽ネタ。それ以外も。

遠い転機をふりかえる

わたしの転機は約20年前のゴールデンウィーク

大学を卒業して、オフィスワーカーになったものの、お局とうまくやれず、僅か一年でドロップアウト
嫌われてもしょうがない自分だったと思う。
だから、その人を恨んではいない。未だに怖いだけ。

その後はいつやめてもいいような短期バイトをしながら就職先を探すことにした。

求人雑誌をめくっていると、ゴールデンウィーク限定のリゾートバイトの募集が載っていた。どうせ、連休中は就職活動できないし、面白そうだし行ってみようということで、あまり深く考えず応募した。

説明会&面接会が都内で行われ、大勢の若者が集められた。ほとんどは学生で、私は自分が年を取っている気がして少し決まり悪かった。まだ20代なのに、そんな考えは全くもったいないと今ならわかるけど、その時は、自分は若くないなんて思ってしまった。

面接は感じ良くすすんで、配属先は軽井沢のホテルに決まった。

移動日当日、上野駅に集合して、特急あさま号に乗り出発した。

ホテルに到着すると、そのまま、社員食堂に集められた。
総勢80人くらいはいただろうか。

ホテルのマネージャーがやってきて、レストランの割り振りを発表した。

学生の多くは、洋食バイキングや大型和食レストランへ割り振られた。
そして、ほんの数名の社会人フリーターの我々はフレンチレストランへ回され、そのまま、配属レストランへ散った。

私が行くことになったそこは、別棟で洒落たレストランだった。大丈夫かな?と不安になった。学生時代も多少なりともウエイトレスのバイトはしたことはあるが、そんな気取った感じじゃないし、経験といえるほどでもない。
他の面々も不安で、どうしよう…と小声でもらしていた。

研修内容は、トレーの持ち方、皿を4枚もつ練習から始まる。まぁ、これは予想してた。
だけど、バスケットに入れたパンを掴む練習は想定外。トングではなくて、大きいスプーンとフォークみたいなもの2本を上手いことトングみたいにして掴むのだ。
これが、難しくて、コロコロ転がしまくっていた。
あとは、数字の1から10までと、前菜、魚料理、肉料理、デザートなどをフランス語で暗記。
これを、翌日のディナータイムまで課せられた。

完璧ではないまま、本番を迎え、初日はお客様の前でもパンを転がしている常態だったが、最終日を迎える頃にはだいぶ板についていた。
そして、そのレストランの空気感がとても好きになっていた。
旅先での食事を楽しまれている幸福感とテーブルトークの軽いザワザワ感と、絨毯をパンプスで踏みしめ、さりげなく様子を伺い、タイミングよく次の料理のオーダーを通して、滞りなくお食事を楽しんでもらう充足感。
オフィスワークの頃にこんな気持ちになったことはなかった。まさに、転機との出会いだった。
これはあくまでも私におけること。世間一般を言っているわけではない。

私はこの仕事を気に入り、ホテル側も私を気に入り、そのままそこに住み着き、半年後には正社員になった。

そこで、仕事をするなかで、若い男性客から、かっこいいですね、天職ですね!と言われたことが、
それがお世辞でも、私にとって、決定的な転機になったと思う。

そこで、数年働いたのち地元へ帰ったが、それから今に至るまで、私のお仕事人生は、何らかのサービスを直接に人に提供するものが殆どだ。

向き不向きは人それぞれ。
何がいいなんてことはない。

とはいえ、凄いと感嘆してしまうお仕事をされているかた、クールで頭のいいオフィスワーカーさんも、このはてなブログではいっぱいお見かけして、時に、自分がちっぽけすぎて恥ずかしくなる。ちっともお金持ちになる要素もないから情けなくもなる。

子供が小さいうちは、職種よりも日数や時間の条件を優先したし、休みやすいかどうかも大切だった。

その中でまた小さな転機の積み重ねがあっての今。

遠い昔の転機をふりかえって、明日また、頑張ろって思った。





#わたしの転機

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いてててな話。苦手なかたはスルーしてね

GW前半、今日が最後。

前二日でやろうと思っていたことをぐうたらして手付かずで、ほんとダメダメ。でも、3食×2日やった自分を誉めてみたりする。あたりまえのことだけど。

数日前、お勤め先のelementary school (←脳内変換してね)
で、張り切って子供たちと校庭で遊んでいたら、肉離れしてしまった。

その時は、ふくらはぎの中でピきっと音がして、これはヤバイやつだと思ったものの、悟られちゃいけないと素知らぬふりして遊びを続行。

仕事をおえ、整形外科を受診して、肉離れと判明。

スポーツ選手がなるもんだと思ってましたと私が言うと、ドクターは

マチュアもなるよ。中高年のテニスプレーヤーとかよく来るよ。あと、お年寄りはバスを追いかけようと駆け出す瞬間とかにもなるし。まぁ、筋力以上の運動をすると起こるの。そおいうこと。

筋力以上の?あー、なんて、私のふくらはぎは貧弱なんでしょう。ボールを投げようとステップふんだくらいで負傷するなんて…。
もともと、疲労が足にきていて、ふくらはぎに張りを感じていたのもあったかもしれない。

治療は特になく、なるべく安静とのことだった。
湿布は以前、脚を痛めたときのものがたんまりあるのでもらわなかったから、診療代は数百円しか、かからなかった。

そんなわけで足が痛い。意味あるぐうたらなんだ!なんて、言い訳したりして。

治ったら、以前みたいに少し走ってみようかな。
去年の今頃始めたのに、途絶えてしまっている。


akiee.hatenadiary.jp

読み返してみると、別人のように前向き。
未来の私がこんなことになるなんて。
筋力アップと運動前のストレッチは絶対だね。
痛感。

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できないと思うと走りたい。

ドンジャラ!!

同じ大きさの種類違いのものがお行儀よく並んでいると何故かワクワクする。

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スターをつけてくださったアイコン。かねがね、ドンジャラのパイが並んでいるみたいと思う。模様色々、個数色々。丸みのある四角。

小学生のころ、よく友達の家でドラえもんドンジャラをやった。

ご存知のかたも多いと思うけれど、ドンジャラはお子さま番のマージャン。
マージャンはやったことないから、正直類似性はよくわからない。

それは青いパイで、絵柄はメインキャラと秘密の道具なんてがあったりして、見てるだけでワクワクした思い出。角が丸い長方形のフォルムもなんだか好き。

ドンジャラはじめボードゲームはよくやった。

定番の人生ゲーム。お化け屋敷ゲームなど。
自分のとこにはなかったから、友達の家にいく楽しみのひとつだった。

我が家には、世界一周旅行ゲームとチャレンジ2万キロという渋いゲームがあって、これはこれでおもしかろかったし、まぁ、地理の勉強になったかな。

そうそう、ストップひばりくんゲームもあった。
どんな遊びか全然覚えてないけど。

時を経て、母になり子の友達の家にいくと、久々にドンジャラに出会う。

AKB48ドンジャラだ。メンバーがよくわからないので、見分けをつけるのが大変。神セブンで揃えると点が高い。まだ前田敦子ちゃんがいる頃のだった。

これがおもしろくて、うちにもドンジャラほしいと思っていたところ、親戚からお下がりを頂いた。

とっとこハム太郎ドンジャラ

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久々に、今晩勝負した。

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↑さあ、どう揃えようかな。

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↑捨てたので3つ揃う。ありがち。

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↑負けた。相手は好き好きマフラーちゃんという配点が高いのできた。
初戦からやるな~中学生。

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30分ほどやって勝てたの2回だけ。


でも、楽しかった。うちにはテレビに繋げるようなゲームはないけれどボードゲームは何種類かある。

憧れの人生ゲームもお化け屋敷ゲームも今はある。子供にかこつけた大人買い。後者に至っては今時は専用アプリを入れると連動したりして楽しさが広がる。
だけども、ちょっと時間がかかるので、何回も繰り返しやる感じではない。
その点、ドンジャラはサクサク勝負がついて、何度もやれる。
ゴールデンウィークは実家にドンジャラをもっていこう。

一週間がんばろう。早くこいこいGW。

週末、想い出オーケストラ

ダッタン人の踊りという曲を知ってますか?

私が初めてこの曲を聞いたのは、まだ中学生か高校生かの頃、某住宅メーカーのCM。

タッタラータラリーララタリラー

という、一番有名なメロディー部分が使われていて、当時、オリエンタルなんて言葉も浮かばなかったけれど、あまり聞き慣れない音の運びがとても印象に残った。


ボロディン オペラ「イーゴリ公」より「韃靼人の踊り」



その数年後、これを演奏した。

学生のころ、毎年夏にアマチュアの学生を集めて催されるオケイベントがあって、それに参加した。

オーディション、練習はNHKのスタジオで行われて、本番はNHKホール。指揮者はプロ。

プロ指揮者さんは、最初のうちは、音大の学部では恐らく専攻しない楽器を扱う我々の楽団のことをせせら笑ってる感があった。←遠回し堪忍です。
でも、だんだんと練習を重ねるうちに打ち解けたような空気を感じられるようになった。
最初のうち練習をしてくれた副指揮者さんも、厳しかったけれど、メイン指揮者さんを迎える準備を整えて下さった。

漠然とオケを聞いていた頃はわからなかったけれど、指揮者の仕事の大半はここにあるんだってことが遅ればせながらわかった。

基本的に上手い人の集まりで、総勢70人位はいたかな…。そのなかに埋もれる気持ちよさはなんともいえなかった。ピアノでは、よっぽどじゃない限りそんな経験できない。
私はそんなに上手くはなかったけれど、役員をしていたからスルーだったのが自慢にはならない所。

本番間近の決起飲み会では、先生も上機嫌ですっかり学生に打ち解けていた。

本番を迎えた日、NHKホールのどこから舞台裏に入ったのか覚えてない。
もし、その頃、スマホを持っていれば舞台裏や楽屋の記録を残していたろうに、何にもない。
唯一、教育テレビで放送されたのを録画したものは持っているが、今みたいと思うのは、始まる前までのこと。練習スタジオの音も聞きたい。

本番、舞台にでると、とても明るかった。客席はとっても広かった。拍手はパチパチじゃなくて、大粒の雨音みたいだった。
スタジオのときよりは響きを感じにくかった。それは客席に向かって飛んでいるからかもしれない。
二曲演奏して、ダッタン人の踊りは管やティンパニも入って迫力があった。練習で噛み合わなかった最後が本番でも噛み合わなかった気がするのだが、なんだか、勢いがあったし、先生さすがの指揮ぶりだし、自分の気のせいかもしれない。
一曲目はハーモニーが美しい曲で、楽器の音質にとてもあっていた。

本番を終え、意気揚々と街に繰り出して、109の前で勝手にアンコール演奏をして、先生も浮かれてタクトを振ったあの光景、残しておきたかったな。

後に某ドラマの監修に名があるのをみて、知り合いが有名になった気がして嬉しかった。
華々しい経歴を重ねてこんな我々のこと忘れてしまったかもしれないからね。










ボロディン:交響曲第2番&中央アジアの草原にて、ダッタン人の踊り(期間生産限定盤)

ボロディン:交響曲第2番&中央アジアの草原にて、ダッタン人の踊り(期間生産限定盤)

話題の予言

今日、男の子にに4月に大地震が起きるってほんと?

と聞かれた。え?なんのことだ。よくある予言番組でもあったのかしら…。

どこで聞いたの?問うと、知らない人からという。
??
とっても心配している。何度かほんとに来るかな?と言っていた。

女の子にも、聞かれた。ほんとにくる?と。

また、どこで聞いたの?と問うと朝の番組で言ってたという。お母さんも朝から大騒ぎしてたと、やはり、本気で心配している。

私はそんなの聞いてないし、予言は信じられないなぁ。
家帰ったら、スマホで調べてみるね。と、言った。


で、検索してみると、どうやらツイッター上で、4/18に宇宙人が襲来するとか、大地震が起きるとかの予言が広まっていることがわかった。

おそらく、朝の情報番組ではそのツイッター騒ぎを伝えたんだろうと思う。

日にち限定なのが、4月中にと言葉を変えて、子供たちの間に広まったようだ。
そおいえば、他の教室でも、何か物音がすると、宇宙人??とか声をあげている子がいた。

さしあたって、今日一日が何もなく終われば、事の次第を説明して安心させることができるかな。

私も、無事に2000年を迎えるまではノストラダムスの大予言にびびっていたから気持ちはわかる。

大人の週刊紙にだって、時々予言めいた見出しはのるし。

そもそもツイッターで大騒ぎしているのは大人なんだろうし。

そんなことより、私は昨日のニュースで、はしかの流行が懸念されているのを聞いて、ソワソワしてる。

慌ててJr.の母子手帳をチェックして、はしかの予防接種を2回打っていることを確認して、まずは、ホッとした。

だが、自分は?
かかったのか?受けたのか? 母にラインしたら、よく覚えてないけど、近所の子と一緒にかかって病院へ行ったのがそうだったかしら?と曖昧だった。

私の幼い頃はかかってなんぼというのが世の流れだった。大体、今ほど子供に対して至れり尽くせりの時代でもなかった。調べてみると、当時はしかの予防接種は任意であったようだし、後生大事に取っておいてくれた私の母子手帳には打った記載はなかった。かかったかもを信じるしかないか。


子育てをしているときは必死で、鮮明で忘れられやしないと思っているのに悲しいかな忘れていくもの。

義務のものでも任意のものでも予防接種は打てば医師が母子手帳に書いてくれるが、かかったものは書いてくれない。だから、私はJr.のかかった名のつく感染症母子手帳に自分で記載してる。

今までしたのは手足口病、林檎病。これは予防接種があるわけではないけれど、後者については特にやったんだという将来の安心材料になる。

いつか、家をでる時には持ってっいってもらおうと思う。


予言よりも、今現在のニュースのがずっとずっと気がかり。


とはいえ、予言は当たるのか?

無事に日付を越えるのか?

なんて気にしつつ…ご飯ご飯。

第2回イントロクイズの正解発表

しょーんさんが、前回の記事で見事に当ててくれました。凄いですね。あれだけでわかるなんて!

まずは正解動画です。


ネバーエンディングストーリーThe Neverending Story

正解はネバーエンディングストーリーでした!

これは8ビートでやらないと雰囲気でないのですけどね。ノイズがでるのと、ピアノでやるとなんか違うんですよね。
原曲は電子音の8ビートで広がり感、ファンタジー感、明るい希望を感じさせてくれます。

映画より先に曲から知りました。昔懐かし、夜のヒットスタジオという番組で、リマールさんという金髪イケメンボーカルと黒人女性コーラスのデュオで歌っているのを聴いて、カッコいい!と衝撃を受け忘れられない曲になってしまいました。その後はラジオからカセットに録音して繰り返し聴いてました。

映画はその後みました。詳しい解説はできないのですが、原作はミヒャエル・エンデはてしない物語であったと、ついさっき調べて知りました。
映画がそれとだいぶ違っている点で一悶着もあったようです。

無知な私はそんなこと知らず、いじめられていた少年がそこから抜け出すことができて良かったという気持ちが一番残っています。
あと、ファルコン。犬っぽいのにボディーの長さと飛び方が漫画日本昔話の竜みたいとか思いました。でも、好きです。

金曜ロードショーでやってくれないかなぁ。
色んな意味で再確認したいし、Jr.にもみせたいな。
ファルコン気に入ると思う。



何より、大正解のしょーんさんに拍手!!

そして、文章から登場人物の名前を思い出された、なまケモノさん、さすがの博識、ブラボーです!!

第2回イントロクイズ

期待と不安が入り交じった春…。

新職場、今のところまだ事務処理やら、そこならではのやり方やらで、そんな細かいことが苦手な私はかなり混乱して意気消沈してます。その提出書類に
プラスしてJr.の学校からの書類もあって、明日には手をつけないと。あ~新学期あるある。

月曜からがいよいよ現場へGoですが、割りに丸投げで手探りしながらが本懐の様相です。初めの一歩をどう決めるか、考えてみたりやめてみたり。とりあえず、明るくいっとこ。

さてさて、気晴らしに第二回イントロクイズを開催します。

まずは、ベース音のみ

ベース音のみ


どうです?これでわかったら凄い。



ベースに和音を加えます

ベース音+和音


どうです?結構懐かしめの映画の主題歌です。
洋画です。ファンタジーです。主題歌はJポップでもカバーされています。
ほんとは8ビートですが、ノイズがひどくなるので、できませんでした。

こおいうサウンドその時期に流行った気がします。
天使のウィンクなんてもこの頃じゃなかったかな。

映画は中学生か高校生の頃、テレビでみました。
いじめられてる男の子が主人公。
勇気が湧いてくるようなストーリーで好きな映画です。

実家のマルチーズがファルコンに似てます。

解答コメントお待ちしてます。

正解の演奏は張り付けませんがインスタにアップしてます。